今日のくそったれ(道路交通編)

交通安全ジャーナリスト世捨人が交通問題を取り上げます。特に公道を遊び場とする道楽集団、競技用自転車乗りを糾弾します。【自転車の制限速度(時速15キロ)法制化とバックミラー、方向指示器、制動灯装着義務化を】


2015年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年07月

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世捨人語 「ついに発令、競技用自転車に特別警報」

▼先日、国民生活センターがスポーツ自転車の扱いをめぐり注意を呼びかけているというニュースが流れた。スポーツ自転車とは、いわずもがな競技用自転車。NHKのWEBニュースによると「ことし3月まで1年間に寄せられた相談は31件」と報じていた。中には、頭の骨を折る大けがをしたケースが、な、な、なんと2件もあったという。

▼諸悪の根源は変速機(ディレーラー)だ。同センターによると、競技用自転車には変速機カバーがないため転倒時にゆがみやすく、そのままにすると車輪に触れて大きな事故につながるという。同センターHP上では、走行中に変速機が外れタイヤに巻きつく痛ましい場面の動画を公開している。

▼驚くことなかれ、普通自転車ではほぼ標準装備されている変速機カバーが、競技用自転車には備わっていないのだ。軽量化とデザインを損ねたくないという、身勝手極まりない理由で未装着というから始末が悪い。

▼自転車の心臓部にあたる変速機をむきだし状態で走行するのは、重大事故につながり危険極まりない。スピードの出やすい競技用自転車にあっては、周囲を巻き込んだ大惨事を招く。被害者は無念この上ない。変速機カバー義務づけは当然だ。法改正が待たれる。

参照
国民生活センターHP
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20150618_1.html



「L字」を反転させた形状の金具が変速機カバー

競技用自転車警報を報じる日経新聞

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