今日のくそったれ(道路交通編)

交通安全ジャーナリスト世捨人が交通問題を取り上げます。特に公道を遊び場とする道楽集団、競技用自転車乗りを糾弾します。【自転車の制限速度(時速15キロ)法制化とバックミラー、方向指示器、制動灯装着義務化を】


2013年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年01月

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警視庁・ラッピングバス、ブレーキなし自転車で車道走行呼びかけ

▼警視庁は都営バスや民鉄バス(東急、小田急、京王など)の車体を活用した交通安全運動に取り組んでいる。「ラッピングバス」による啓発活動だ。先日、車体側面に「自転車は原則車道 車道の左側を走行しましょう」と呼びかけた、ラッピング車両を発見した。

▼警視庁のラッピングバスによる啓発活動は、実を結んでいるとはいいがたい。最たる例がライダーに対する「プロテクター着用」。転倒時の被害軽減を目的にプロテクター着用をラッピングバスで大々的に訴えていたが、ライダーからは「面倒くさい」「汗ばむ」「運転しにくい」などの理由で普及していない。

▼ほかに「すり抜け禁止」「左側追い越し禁止」などをラッピングバスでPRしていたが、オートバイの危険運転は一向に減らない。聞くところによるとラッピングバスの広告掲載料金は、路線により異なるが、1台当たり月間数十万円といい費用対効果の面からも疑問が残る。

▼極めつけは、冒頭の「自転車は車道左側」ラッピングバス。画像をみよ。イラストの自転車はブレーキがない違反車両をデザインしている。また、給油口のスペースを利用し、サドルの上にカゴ(?)を載せるなど、遊び心も伝わってくる。「自転車は車道左側」も掛け声だけで絵に描いた餅で終わりそうだ。

Wrapping bus_1
警視庁ラッピングバス(京王バス車両)
Wrapping bus_2
イラストの自転車にはブレーキがない

| 00:46 | コメント:25 | trackbacks:0 | TOP↑

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