今日のくそったれ(道路交通編)

交通安全ジャーナリスト世捨人が交通問題を取り上げます。特に公道を遊び場とする道楽集団、競技用自転車乗りを糾弾します。【自転車の制限速度(時速15キロ)法制化とバックミラー、方向指示器、制動灯装着義務化を】


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「はみ出し禁止道路」は自転車の走行を禁止せよ

事実関係に誤りがありましたので訂正します(後日詳述します)。

▼一枚の写真(下)を見よ。片側一車線の狭い道路。オレンジ色の中央線は「はみ出し」禁止を示す。乗用車は車線を大きくはみだし競技用自転車を追い越している。明らかな違反である。

▼なんとも、おかしな話だ。「はみ出し」禁止道路は、対向車との正面衝突を避けるため規制するのは理解できる。写真のような幅の狭い道路では、自転車ごときを追い越すためはみ出しても対向車と衝突する危険があるからだ。

▼はみ出しができないとなると、自転車を追走するはめになる。クルマとの速度差があり速度が安定しない自転車のペースにあわせれば交通の円滑を阻害する。渋滞を誘発し国民感情として到底納得できない。

▼車線をまたがない「追い抜き」をすれば、至近距離を距離を通過することになり自転車乗りの安全を脅かすことになる。要するにはみ出し禁止道路は自転車の走行を想定していないのではないか。同区間の自転車走行を全面禁止すべきだ。

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爆走練習中の競技用自転車を追い越す乗用車(府中市の多摩川サイクリングロード近く)



訂正前

「追い越し禁止道路」は自転車の走行を禁止せよ


▼一枚の写真()を見よ。片側一車線の道路。オレンジ色の中央線は「追い越し」禁止を示す。乗用車は車線を大きくはみだし競技用自転車を追い越している。これは違反ではない。道交法30条によると自転車を追い越す場合は除外しているからだ。

▼なんとも、おかしな話だ。追い越し禁止道路は、対向車との正面衝突を避けるためであり、見通しが悪く交通量が多い道路に規制されるのであろう。写真のような幅の狭い道路では、自転車ごときを追い越したとしても対向車が通れるスペースがなく衝突の危険が十分にある。

▼対向車線の車の流れが悪いと追い越しの機会を逸し、自転車を追走するはめになる。クルマとの速度差があり速度が安定しない自転車のペースにあわせれば交通の円滑を阻害する。この場合、双方向の車線で渋滞が発生することになり国民感情として到底納得できない。

▼車線をまたがない「追い抜き」をすれば、至近距離を距離を通過することになり自転車乗りの安全を脅かすことになる。要するに追い越し禁止道路は自転車の走行を想定していないのではないか。道交法30条の規定を見直し、追い越し禁止区間は自転車の走行を禁止すべきだ。

D7121.jpg
爆走練習中の競技用自転車を追い越す乗用車(府中市の多摩川サイクリングロード近く)




道交法30条(追越しを禁止する場所)
車両は、道路標識等により追越しが禁止されている道路では、他の車両(軽車両除く)を負い越すため、進路変更または全車の側方を通過してはならない。

| 01:06 | コメント:40 | trackbacks:0 | TOP↑

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路肩に寄せて信号待ちする輩(やから)

▼信号待ちをするときに、白線をまたぎ左端に寄せて車を停める輩(やから)に遭遇したときほど不愉快極まりないことはない。

▼左の前後車輪は路側帯の上にある。通行できるスペースがないため歩行者は、信号が変わり当該車両が動くのを待つか、道路の中央を通らなければ前に進むことができず危険が伴う。迷惑千万である。

▼左端に寄せて停める輩(やから)は、生活道路など幅が狭い道路で出没する。対向車がスムーズに通行できるよう配慮しているのであろう。いい人だと思っての行動かもしれないが、自動車の通行しか想定できない偏屈者である。

▼先日も、みかけたが、対抗車が通行できるスペースは十分あったのに、先頭の車両に合わせて後続車も左端に寄せて信号待ちをしていた。もっと大極的な視野立った判断力を養ってもらいたいものだ。


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先頭のシルバー色車両に合わせて左端に寄せて停める車
(画像は一部修正しています)

| 23:53 | コメント:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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客の迷惑駐車は店側にも責任を

▼とある、交通量の多い道路に面したラーメン店。店の前は客が路上駐車し、片側二車線ある道路の一車線はふさがれた状態に。夕方ともれば帰宅ラッシュと重なり、迷惑駐車が渋滞に拍車をかけている。

▼先日、当該店でラーメンを食べているとき、店内に一瞬緊張が走った。「お車の方。移動してください」。店主が甲高い声で告知した。道路の方を振り向くと、警察官が駐車違反の取り締まりをしている。該当者は一斉にはしを置いて車へと向かい、事なきを得たようだった。

▼最も責められるのは路上駐車する輩(やから)だ。しかし、店側にも問題がある。客に路上駐車させないための対策を講じないばかりか、取り締まりを免れるための手助けをするのは論外だ。

▼専用駐車場のない店では、時折みかける光景だ。飲酒運転の罰則強化でドライバー本人のみならずアルコールを提供した飲食店側も罰せられることになった(※道交法65条3項)。同じように客の迷惑駐車を黙認している店に、制裁を課すよう法整備すべきだ。


※道交法 65条3項(酒類提供の禁止)
何人も、酒気を帯びて車両等を運転することととなるおそれがある者に、
酒類を提供することや飲酒をすすめてはならない。

| 23:28 | コメント:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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トンネル内でライトを点灯しない輩(やから)

▼和歌山県内にある片側一車線の高速道路を運転していたときのこと。トンネルに入っても自動車のライトを点灯しない輩(やから)が多いことに気づいた。点灯を忘れているのか、それともこの地方の「風習」なのか?前後の車、そして対向車数十台をみてもほぼ全てが無灯火で、危険を感じた。

▼トンネル内は照明が設置されているため、真っ暗で前方全くが見えないわけでない。否、ライトをつけると車幅灯、尾灯も灯火し周囲に自車の存在を示すことができ追突・衝突など事故防止に役立つ。安全運転には不可欠だ。

▼道交法上は高速道路においては、トンネルの中では視界が200メートルまで明瞭に見えるなら無灯火でも問題ない(道路交通法施行令18条1項、同19条)というが、法律を持ち出すまでもなく、積極的に灯火して安全走行につなげるべきだ。実際、高速道のトンネルの入口付近には「ライト点灯を」との看板が必ず設置されている。

▼山間部ではトンネルが細切れにあったりする。夜間ならライトを常時点灯しているため問題ないが、昼間だとトンネルのたびにライトのスイッチを操作しなければならず面倒かもしれない。最近の自動車は外の明るさによって自働的にライトが点灯・消灯するセンサーが設置されている。こうした装置の普及もさることながら、ドライバーの安全意識が高まることを願う。

▼無灯火の危険性を取り上げたついでに言うと、原付バイクの制限速度(時速30キロ)以上で走ることもある競技用自転車においては、制限速度を設けことはもちろん、前照灯、尾灯の設置と常時点灯を義務付けるなど法整備が必要だ。

参照
道路交通法施行令19条(抜粋)
(夜間以外の時間で灯火をつけなければならない場合)
トンネルの中、濃霧がかかつている場所その他の場所で、視界が高速自動車国道においては200メートル、その他の道路においては50メートル以下であるような暗い場所を通行する場合。

| 22:10 | コメント:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あおり行為

▼警察庁は3日から高速道路・自動車専用道での「あおり行為」(車間距離保持義務違反)についてのパブリックコメント(国民からの意見募集)を行っています。

▼今年4月の道交法改正で、同違反の法定刑が引き上げられたことから、行政処分の基礎点数を1点から2点に、反則金を6000円から9000円に引き上げるという内容です。8月1日まで意見募集し、10月から施行する予定です。なお、4月の道交法改正で、同違反の罰則を「5万円以下の罰金」から「3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金」に強化されました。

▼高速道路では多くは「走行車線」「追越車線」と2車線以上ありますが、あおり行為は一番右側(中央分離帯寄り)の追越車線で行われます。私は、あおられたらというより、あおられる前に「走行車線」に車線変更しているので、高速道路上では問題視していません。むしろ、片側一車線しかない追い越し禁止の道路で、あおられると腹立たしいです。 ちなみに、「追越車線」はその名の通り、追い越しをする時にだけ走行するのであって、基本は「走行車線」を走らなければなりません。常時、追い越し車線を走ると違反です(道交法20条3項)。

▼いずれにしろ、あおり行為違反に対し、現場の警察官はどのように取り締まっているのでしょうか?また、覆面パトカーにあおられて、引き離そうとしたら、スピード違反で捕まったという事例も聞きます。今後の運用を注目したいです。

| 23:23 | コメント:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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