「今日のくそったれ」(道路交通編)

交通安全ジャーナリスト世捨人が交通問題を取り上げます。特に公道を遊び場とする道楽集団、競技用自転車乗りを糾弾します。






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ビンディングペダル撲滅宣言を採択せよ

▼先日、車を運転していた時のこと。交差点で奇妙な光景を目にする。視界に入ったのは競技用自転車乗り。なんと電柱につかまって信号待ちしているでないか。車体を前後に動かし何やら落ち着かない様子だ。

▼カラクリがわかった。原因は足を固定するビンディングペダル。ビンディングの着脱が煩わしいがために、横着して足を地面に着けないのだ。重心が安定しないのであろう、ふらふらしている様子はさながら曲芸だ。

▼交差点付近は事故多発地点だ。身体がむきだしの自転車においては最も警戒せねばならぬ場所だ。それなのに曲芸とは緊張感が欠けている。交通安全への冒涜(ぼうとく)行為であり、見過ごすわけにいかない。

▼諸悪の根源はビンディングペダルにある。ビンディングペダルはスピードレース用であり、一時停止の標識が多々ある一般公道においては向いていない。いや不必要だ。ビンディングペダル撲滅へ向け国民世論を盛り上げていくことを、ここに宣言する。

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電柱につかまり、ふらつく競技用自転車乗り

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路線バス運行エリア内の自転車走行を全面禁止せよ

▼最近、都内を走る路線バスを見て気になることがある。車両後部に貼られたステッカーだ。「自転車はルールとマナーを守りましょう」(小田急バス)、「自転車の飛出し注意」(関東バス)といった具合だ。

▼車道を走るようになった自転車乗りに交通安全を呼びかけているのか。いや、この種のステッカーで乗用車やオートバイを名指したものは記憶がない。となると、「自転車は原則車道」に抗議していると考えることもできる。

▼なるほど、路線バスは主に交通量の多い主要道路を走行している。そこに自転車が(車道を)走れば交通環境が悪化しかねない。さらに、小回りや加速力が劣るバスは追い抜きができず、前を走る自転車の速度にあわせて走行することにもなる。遅延の原因となり定時運行に影響するのは火を見るより明らかだ。

▼ご案内の通り、路線バスは公共交通機関として国民の生活の足を支えている。定時運行の妨げは公共の福祉に反する。そもそも自転車と大型のバスが同じ走行空間を走るのは狂気の沙汰だ。安全面からも路線バスが走る道路においては自転車の通行を全面禁止すべきだ。



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バンパーにステッカー(小田急バス)

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リアガラスにステッカー(関東バス)

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「 自転車は車道?」笑わせるな

▼つい最近、交通事故現場に遭遇した(写真)。軽自動車がガードレールに激突。現場は見通しのよいゆるやかなカーブ。スピード超過か前方不注意によるハンドル操作の誤りであろう。

▼次の瞬間、不安が頭をよぎった。「車道走行の自転車が巻き添えに…」。身体がむきだしで走行が不安定となりがちな自転車にあつては、運転者は事故の衝撃で内臓破裂や頸椎(けいつい)損傷、最悪の場合は命をも落とす。

▼警察の現場検証が行われていたが、幸い、ドライバーの単独事故で被害者はいないようだ。何が起こるかわからないのが事故の恐ろしさ。今回の写真を見て、車道を走ることに危険を感じない自転車乗りはいないであろう。

▼一方、歩道に目を向けてもらいたい。ガードレールが自動車の進入を防いだ。歩道にいる限り無傷であろう。しかもこの歩道は幅が広いうえ、車道に比して交通量が少ない。車道より安全であることは一目瞭然だ。自転車の車道走行について再考を促す。


追突の衝撃でバンパーがへこんだ軽自動車

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世捨人語 「自転車の車道走行は営業妨害か」

春の全国交通安全運動が各地で行われました。今回も悪質な自転車対策などが重点目標でした。で、交通安全運動の主催団体に内閣府、警察庁と並んで「全国乗用自動車連合会」という団体が名を連ねています。これは別名「全国ハイヤー・タクシー連合会」とするタクシー業界団体です。

この団体のHPをみると、「自転車交通秩序実現のための総合対策」という要望活動についての資料が掲載されています。「自転車が車道走行するとタクシーとの交通事故が増える」ということで、自転車の車道走行に難色を示しています。

警察庁に6項目にわたる要望をしています。要約するに、タクシーは客の乗降で車両を路肩に寄せることもあり、「自転車が車道を走っていたら円滑な営業活動が阻害される。自転車が車道走行可能な場所は限定せよ」といったところでしょうか?

交通安全運動の主催団体の要望は重く受け止めるべきでしょう。他に「日本バス協会」や「全日本トラック協会」といった運輸業界も主催団体ですが、タクシー団体に同調して共闘して交通安全について考えていただきたいと考えるのは、お節介でしょうか?



参照
春の全国交通安全運動
全国乗用自動車連合会

| 15:38 | コメント:50 | trackbacks:0 | TOP↑

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車道走行の自転車に軍手を義務付けよ

▼競技用自転車乗りは、方向指示器( ウインカー)を装着せず、車道を走るというハンディを背負っている。手による合図(以下、手信号 )が不可欠だが、自分では実行したつもりでもきちんと伝わらなければドライバーに不快な思いを与えるから注意が必要だ。

▼ところで、交通整理の警察官や警備員は真っ白な手袋をはめている。視認性が高い色で注意を引き、安全に誘導できるからであろう。先日も東京・新宿にある伊勢丹本店へ買い物に出かけたとき、駐車場を案内する警備員の手袋は白だったためか、手の動きをはっきり読み取ることができた。

▼この白手袋、自転車乗りの手信号に活用できるのでないか。曲がるときや進路変更時など白手袋で示せば、ドライバーに意思表示を的確に伝えることができるというわけだ。

▼そこで自転車で車道を走行する時は白手袋の着用を義務化を提言したい。軍手でも構わない。一年を通して使用できるとなると、100円ショップでも売られていることを含め、軍手が経済的であろう。手始めに競技用自転車乗りの手袋を軍手にして社会実験を行ってみるのもよい。



遠方からでもくっきり見える白手袋

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ふざけるな「ロードバイク」

▼先日、自動車を運転中のこと。信号待ちをしていたら、ものすごい勢いで競技用自転車乗りが、ひざが地面につかんとばかりの勢いで右折してきた。

▼「危ないゾ」という警告クラクションを鳴らそうと思った次の瞬間、驚愕の事実を発見する。なんとこの競技用自転車乗り、前を見ていないのだ。下を向いて運転しているではないか。

▼なるほど、カラクリがわかった。きつい前傾姿勢を余議なくされるドロップハンドルが原因だ。競技用自転車にまたがりハンドルを握ると、自然と下を向いた状態となる。首筋に力を入れて頭を起こさなければ前を向くことができないのだ。

▼前傾姿勢で頭が下がるのは二足歩行のホモ・サピエンスの宿命である。この状態で自転車に乗るのは、前方不注意による事故を誘発し危険極まりない。サドル高も関係していよう。いっそのこと競技用自転車の公道走行を禁止としたい。

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下を向いて運転する競技用自転車乗り

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